LGBTインバウンド誘致セミナーが開催【前編】

20151008

LGBTとは、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)の頭字語で、一般的にはまだなじみがないが、今後は徐々に認知されてくるだろう。

今年9月末、LGBT市場に特化したランドオペレーターのSKトラベルコンサルティングは、「LGBTインバウンド誘致セミナー」を実施した。
まずは東京、京都の2会場で開催。

日本ではLGBTという言葉自体の認知度も低く、宿泊業者においてはまったく意識はされていないと思われる。
したがって、セミナーではLGBTに関する基礎的な情報の解説から始まり、LGBTツーリズムの現状や課題について有識者が解説した。

東京会場では、NPO法人「EMA日本」理事長の寺田和弘氏が登壇し、LGBTに関する基礎的な情報を説明した。
同氏は「人間の性はそもそも多様である」とし、「日本ではLGBTに反対する世論があり、対応が遅れている」と指摘した。
その原因としては、LGBT当事者が偏見を恐れてLGBTであることを隠しているために、一般人がその存在を意識していないし、身近に感じてもいないことなどが考えられると述べた。

一方で、電通ダイバーシティラボの調べによると日本の人口の7.6%がLGBTであるといい、我々が考える以上に実際にはLGBTが多くなっている事実がある。
その上でLGBT市場に取り組む際の注意点として、夫婦限定のサービスや施設などで設定される男性と女性の料金差などに対する不快感を例示し、「クライアントのセクシュアリティを理解することが重要だ」と語った。

宿泊業では一般的に夫婦とは男女と捉えているが、必ずしも男女だけではなく、男女の組み合わせのみの提示が差別につながる恐れがあるということなのである。
今までの常識が通用しなくなる時代が到来しているのである。

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