LGBTインバウンド誘致セミナーが開催【後編】

20151008,

続いて、2013年から本格的にLGBTのマーケティングを開始しているホテルグランヴィア京都営業推進室長の池内志帆氏が登壇。
LGBTについての研究を宿泊業自らが研究しているのは、革新的ともいえるほどの先見の明がある企業である。

池内氏によると、LGBTの客層特性は、子供を持たない共働きカップルが多く、可処分所得が高い。
そのため、旅行などの消費行動が活発で、その市場規模は世界全体で「少なめに見積もって2020億米ドル(約24兆3000億円)」という。

ただ、取り組みを始める際には、偏見の目を捨て、LGBTを身近に感じ理解することが重要であり、手始めとして、世界中で開催されているゲイパレードなどのイベントに参加してみることを勧めた。

LGBT市場の動向については寺田氏も、15年6月に全米で同性婚が認められたことで、今後3年間のうちにアメリカへのLGBTの旅行者が130万人増えるという調査結果を提示した。
やはり、公に認められているかそうでないかの違いは大きいのである。

市場規模まが大きくても、アメリカに比べて日本では、LGBTの認知度も低く、固定観念が根強く残っていて、保守的であるため、アメリカと同様には今しばらくはならないであろう。

なお、セミナーには1983年設立の国際ゲイ&レズビアン旅行業協会(IGLTA)広報ディレクターのロアン・ハルデン氏も参加したが、日本からIGLTAに加盟しているのは、6社の旅行会社と17社のホテルがのみということだ。

ゲイニュースジャパンのLINEに登録して最新情報をゲットしよう!

友だち追加数

ブログ購読はこちらから

更新をメールでお届けできます。メールアドレスを入れて「購読」ボタンで登録完了です。
(gay.newsjapan★gmail.com(★を@に変更)からのメールを受信できるように設定してから登録してください。)
メルマガの受信管理はWordPress.comを利用しています。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。