LGBT 性別不問 介護業界が説明会

2015102201

これは非常に素晴らしい画期的な試みだ。

同性愛者などの性的少数者「LGBT」の新入社員の発案がきっかけで、大阪市淀川区で25日にLGBT向けの介護業界への就職説明会が開かれるという。

介護業界の人手不足は深刻で、介護に携わっていない人でも、ニュースなどでよく目にするほどだ。

そして、LGBTの人たちは就職するのが困難である。この二者を結び付け、人材のマッチングを行おうとするものである。
この試みは、老人ホーム紹介サービス業「笑美面(えみめん)」(同市西区)が中心となり、介護施設運営会社など約15社を紹介する予定。

笑美面の榎並将志(えなみ・まさし)社長(31)が、1年目の社員に意見を求めたところ、「自分のような境遇の人に雇用の場を作ってはどうか」と答えた。

意見を出したのは、峰山和真(かずま)さん(22)。

峰山さんは心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」。小さな頃から自分の性別に違和感を覚えていて、19歳で男性として生きると決意した。

大学4年だった今年1月、性別適合手術を受け、戸籍上の性別も変えた。名前の「唯(ゆい)」も和馬に変えたのだ。

就職活動のとき、峰山さんは履歴書の性別欄は「女性」としたが、面接時は男性用スーツで臨んだ。理由は「本当の自分を評価してもらいたい」と思ったからだ。

会社からは内定をもらったとき、そのことをツイッターなどに書き込むと、反響があった。

「正社員ですか?方法を教えてください」

とか、「スーツは男性用、女性用のどちらにしたのですか?」といった質問が十数件あったのだ。

それほど、LGBTの就職活動は厳しいのである。
LGBTに詳しい金沢大の杉田真衣准教授(ジェンダー論)は、今回の取り組みについて、「LGBT当事者が心の性に即して働けないことを苦痛に感じ、仕事を続けられないケースがある。こうした就職説明会はまだ多くないが、

当事者は安心できる。同じ取り組みが広がれば多くの企業がLGBTについて理解を深めるきっかけになるだろう。」と語っている。

LGBTだからという理由だけで、就職に不利になることは理不尽であるが、それが現実である。

今回のような人材マッチングをより広い業種で行っていくことが今後は重要になってくるであろう。

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